Published by lit-pon on 2017年12月31日

「セッション」とは?―Googleアナリティクスでアクセス解析


Googleアナリティクスでアクセス解析をしている人ならおなじみの「セッション」という言葉。正しく理解できてますか?

「ユーザー」「ページビュー」という言葉もありますね。どれもサイトの集客状況に関わる指標ですが、「セッション」とこれらの言葉の違い、説明できますか?

session

用語の正しい理解は、Googleアナリティクスによる自サイトの集客状況のより正確な把握に、ひいてはより効果的なサイト改善につながります。ここでセッションについてしっかり理解しておきましょう。

セッションとは?

セッションとは「Webサイトが訪問されてから離脱されるまでの一連の流れ」のことです。つまり、サイト内での訪問から離脱までの一連の行動をまとめてセッションと呼びます。1回サイトを訪れて、サイト内でページを移動したりイベントが発生したりして、1回離脱するまでが1セッションとなります。

9/1にAさんがサイトを訪れ、

9/5にAさんが再びサイトを訪れた時、セッション数は2となります。

なお、セッションはサイトを訪れて離脱するまでが1セッションと数えられますが、離脱とは具体的には、以下のような条件で定義されています。

  1. 30分間操作がなかった場合(サイトを訪れ、1時間放置し再びサイト内を巡回しだしたら、2セッション)
  2. 日付をまたいだ場合(23:55~00:15までサイトを閲覧してたら、2セッション)
  3. 参照元が変わった場合(検索結果からサイトを訪問し、戻り、新たにブックマークから同じサイトを訪問した場合、2セッション)

3つめの例と逆に、検索結果からあるサイトを訪れて一度戻り、再び同じリンクから30分以内にサイトに戻った場合でも、セッション数は1となります。

セッション時間は変更可能

なおセッションの限界時間はデフォルトでは30分となっていますが、この時間はサイトの目的に合わせてGoogleアナリティクスで変更できるようになっています。例えば30分以上の動画を見ることが目的であるサイトでは、30分の経過でセッション数が2となってしまっては適切なアクセス解析ができません。

セッションの限界時間は、

アナリティクス設定→プロパティ→トラッキング情報→セッション設定

から、最大4時間まで伸ばすことができます。

ユーザー・PV・セッションの違い

さて、「セッション」と似たような言葉に「ユーザー」「PV」がありますね。

「セッション」と、「ユーザー」「PV」の違いを理解しましょう。

ユーザー

ユーザーとは、サイトに訪問した「人の数」です。Aさんが3回、Bさんが2回、Cさんが5回サイトを訪れた時、ユーザー数=3 となります。ユーザー数はブラウザ単位で数えられますので、Aさんがパソコンで2回、スマホで1回訪れていた場合は別々にカウントされ、ユーザー数は全体で4となります。

PV

PV(ページビュー)は、その名の通りページの閲覧回数を表します。

例えばAさんがサイトを訪問し、サイト内で6ページを閲覧した場合、ユーザー数は1ですが、PVは6となります。ページを更新した場合も、PVは1増えます。

まとめ

「ユーザー」「PV」「セッション」の違いを理解できましたか?言葉の意味を正しく理解することが、ただしいアクセス解析のための第一歩です。

「セッション」をはじめ、これら3つの指標はサイトの現状を把握するために重要な数字です。出来る限り毎日チェックしアクセス状況をただしく分析して、サイト改善に役立てていきましょう。

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